独学早慶受験 英単語編
使った参考書
システム英単語→DUO 3.0+速読英単語必修編・上級編、リンガメタリカ
ターゲットみたいな単語帳が苦手だったので最低でもフレーズで覚えるシス単から始めた。CDを使ったかどうかはちょっと記憶にない。シス単をある程度覚えた段階でDUOに移行した。
DUO 3.0の使い方
DUOは内容をひと通り把握してから、復習用CDを最低でも1日1周はしていたので数百周した。1周1時間で終わるのでかなり効率的。通しでやらなくても30分✕2、15分✕4、10分✕6と自分がやりやすいようにやればいい。45セクションあるので時間じゃなくてセクションで区切るのもいい。
まずは1文ずつ、
意味を確認→音声を聞く→止めて自分ができる速さで発音する
これをCDと同じくらいの速さで発音できるようになるまで繰り返した。慣れてきたら音声を止めずに文と文のあいだでリピーティングできるようになってくる。さらに慣れると音声に少し遅れた状態で、最終的には音声とほぼ同時にシャドウイングできるようになった。
45セクション560本の英文が収録されているので、1周できるようになるまでには結構な時間がかかるけれど、それからの効率は他の単語帳とはケタ違いだ。まずは1文ずつ、1セクション終わらせる。1セクション終わったらそれに加えて次のセクションをやる。そういうふうに徐々に範囲を広げていくしかない。
DUO 3.0の効果(※個人の感想です)
音声と一緒に覚えた単語というのは、文字だけで覚えたものに比べて記憶に残りやすい。ネイティブの発音を聞き、自分でも発音することによって文字通り「身につく」のだと思う。大学合格だけを目的にするのであれば、発音の正確さにはそこまでこだわる必要はない。最悪カタカナに毛が生えたぐらいでもいい。単語の意味を覚えることがいちばん重要だから。
いまだに、ある単語を見たときにDUOの音声と例文がフラッシュバックすることがある。TOEICを受けているときもそれで正答がわかったことがある。それくらいやりこんだ1冊だし、いまの英語力の基礎があるのは間違いなくDUOのおかげだ。速単とリンガメタリカは並行して多読に使った。あとは問題集や各大学の過去問で「注釈がついていなくて知らなかった単語」を潰していけば語彙で困ることはないでしょう。
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